COFFEE TIME(カウンター)
2025年08月16日
飲食業に携わったことがある方ならご存知だと思いますが、飲食店の経営を知っていれば奇数客は1席あたりの平均客単価・売上を落とす要因となります。例えば2人テーブルの1人利用、4人テーブルに3人利用といったことを指しており、予約の段階で混雑時には奇数人数を受け付けていない店が存在することも事実です。編集人は健康な時は良く1人で飲食店を訪問する機会がありましたが、原則として店から要望が無い限りはカウンター席に座るようにしていました。
ただ中にはテーブル席を要望する1人客もいますので、あくまでも店側に負担のかからない範囲で食事する配慮も必要だと感じています。もちろん様々な理由(広い席が良い、カウンターでの1人ご飯は恥ずかしいなど)があることを承知で言えば、カウンター席は料理人が目の前にいるため食材や調理方法等を学べる絶好の機会ともなります。またホールスタッフや厨房からも良く見えるため、何かと気をかけて頂けると言う利点も見逃せません。考え方によっては最高の特等席だと思っていますので、もし機会があれば是非チャレンジして頂きたいものです。