ライブ配信
2025年10月14日
ここ10年以上にわたって、ライブ配信等で多額の収益を手にする方が増えている印象があります。なかには億単位で収益を上げる方もいる一方で、視聴数稼ぎの炎上商法や迷惑行為など社会問題化していることも見過ごせない事実です。編集人も最近はこのビジネスモデルについて、企業収益性の向上(認知度、ブランド力など)にどのように関連しているのかYouTube配信を中心に調べています。まだとっかかりの状態ですが、スーパーチャット(スパチャ;投げ銭)やオンラインセミナーなど様々な収益化手法はあるにしても、最終的には創造性・差別化などが収益を左右する要因だと考えています。
具体的には配信時間設定・公開手法などビジネスコンテンツとしての在り方に加えてその内容・質・会話の技量などが求められると思われ、それぞれの得意分野に注力するのか、または稼げるコンテンツを開発するのかと言った戦略性は欠かせないように思われます。もちろん最初から大きな成功を得られることはごく稀でしょうから、いずれにせよまずは始めてみること、そしてある程度は続けてみること、さらに適宜改良を加えていくことが秘訣のように感じます。ある動画配信を見ていると、配信者側と視聴者側がお互いに会話のキャッチボールをしているようなものは見ていても楽しそうな気がします。
もう1つは見てもらえるための創意工夫を加えていくことで徐々に商品やサービスとしての価値、言い換えれば配信したい内容と稼ぎに繋がる楽しませ方が大切ではないのでしょうか。これば動画配信に限らず一般的なビジネスでも取り入れられている手法です。毎日少しずつでも改善を続けた結果が、気が付いたら他社・他商品との差別化に結び付いていた事例は枚挙に暇はありません。また個人でも資格取得のように習慣化ができてしまうまでは精神的にしんどい時期があるかも知れませんが、逆に習慣化できれば確実に目標到達へとステップアップできるのでありきたりに言えば「継続は力なり」だと感じますね。