オフィス鴻

CAのストレス

2026年01月14日

CA(キャビン・アテンダント)と言えば、日本では憧れの職業の代名詞ともなっています。昭和時代にはスチュワーデスとも呼ばれていて、航空旅客輸送産業黎明期には看護師資格を有した安全保安要員としての意味合いが強かった職業であったようです。編集人の知人にもCAやCA経験者がいますが、乗客側からは見えない部分の話を伺うことも多くありました。最近ではYouTube動画等でも働く舞台裏を語るものがありますが、特に編集人が気になっていたのは自宅でのスタンバイと呼ばれる急に客室乗務員に欠員が出た時の対応として待機日・時間があることでした。

国際線乗務などは仕事で海外に行けるとして羨ましがられることもあるようですが、航空会社によっては空港から離れたホテルに宿泊することもあり、時差ぼけなどとともに大きなストレスになってしまうこともあるようですね。実際にアジア系の航空会社では比較的若手のCAが乗務していますが、アメリカやヨーロッパでは中堅以上のCAを多く見かけますし、日本の国内線に比べてもサービスレベルは低いと感じていました。最近はコロナ禍で縮小した海外旅行需要が大きな回復傾向にあり、ナショナルフラッグ以外のLCC航空会社も覚えられないほど増えています。

編集人の場合はビジネス・観光で海外渡航することが多く、非日常的な機内でビジネスアイデアを推敲したり休息をするためにビジネスクラスを利用する頻度も高いです。機内ではCAが接客してくれますが、中には航空会社・アライアンスの上級資格を保有するために「修行」と呼ばれる短時間渡航を目的とする乗客もいます。つまりCA業務では乗客の特性に合わせた接客を心掛ける必要があると同時に、様々なリクエストやクレームへの対応もしなくてはなりません。そのように考えると、無料航空券提供等の福利厚生より宿泊施設等で新たなストレスを背負わないことも安全面では必要だと感じます。