オフィス鴻

日本の横断歩道

2026年02月03日

訪日客が驚くことの1つとして、幼稚園児・小学生・中学生などが信号機のない横断歩道で手を挙げていると、日本のドライバーが横断歩道前で車を停止させて安全を確保する習慣があることだそうです。殆どに日本人にとっては当たり前のような光景なのですが、海外では横断歩道であっても車両との衝突事故が後を絶えません。更に学生等が横断歩道を渡っている時に車の乗務員(ドライバー)に挨拶する姿が海外のTV番組(CNN等)で報道されると自国と日本の文化の違いに驚き、また感嘆の声を挙げるそうですから世界中でも珍しい交通マナーだとも言えるでしょう。

しかし最近では横断歩道前で一時停止してくれる車両・運転手はまだまだ多くいるものの、特段差別的な意図は持っていないのですが特に高齢者や女性の中には歩行者がいてもかなりの速度で横断歩道を走っていく方を見かけるようになりました。編集人は歩行障害があるため、外出時にはロフストランド杖(足の骨折時に使用するタイプ)を使っています。そのため横断歩道の少し手前で車両通行がないことを確認してから、左右に十分気を付けて横断するように心がけています。もちろん心優しく横断を促してくれるドライバーが殆どなのですが、よく目線を見ていると全く歩行者に気が付いていない方もいるのです。

今後自動運転技術等が発達してくれば、恐らくAI技術センサーなどにより歩行者を感知出来る仕組みが一般車両にも遠くないうちに標準装備されてくるでしょう。もう1つは警察官が取り締まりをしていない場所であっても、自動速度超過取締装置(オービス)のような機能が各横断歩道に設置されれば悲惨な交通事故は減少すると考えています。ただし設置には道路交通法等の改正や設置費用などの課題が山積していますが、人間の命を守ると言う観点では非常に有効だと感じます。最終的にはドライバーの人間性と認知機能の問題だと思われますが、実現が待ち遠しいですね。