EGS(持続可能性基準)
2026年02月04日
ESGとは環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)の英単語の頭文字を取った言葉で、企業の持続可能性基準を測る尺度と言う意味で用いられています。例えば環境ならば気候変動対策・環境破壊対策、社会ならば腹炊き方改革・ダイバシティ・男女平等、企業統治ならば積極的情報開示・公正な経営などが挙げられます。世界中の企業でも売上高とうだけでなく、機関投資家等からは様々な価値を求めて続けている企業への積極的投資が行われていることを鑑みれば、企業利益以外にも環境・従業員などの大して誠実な経営をしていることを指しています。
同じような概念にCSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)がありますが、直接的に企業業績に貢献すると言うよりは企業倫理に近い考え方と言えるでしょう。その観点では企業にとってはコストに過ぎない側面もありますから、あくまでも長期的に企業価値を高めていく活動だとも言えます。もう1つSDG’s(Sustainable Development Goals)があり、最近では多くの企業活動に適合した目標を設定しています。よく街中等でも17目標の活動内容を見受けますから、ご存知の方も多いでしょう。
ここで読者の皆様に今一度考えて頂きたいこととして、自分が所属する団体(企業・グループなど)で本当に自主的な活動をしているのかということがあります。もっと簡潔に言えば、会社等に言われたから受動的に行っていることと、自主性に基づいて活動していることとはその精神性に大きな違いがあると言うことです。実際に社会生活の中では自分が納得していないことであっても、半ば強制的性質として感じられるものも少なくありません。つまり編集人なりに考察すれば、個人の人生観そのものが企業活動内で反映されるのがESGの本質であり、人間としてのあるべき姿だと感じています。



