外国人の貧困ビジネス
2026年03月17日
昨年日本に在住するタイ人少女(未成年)にマーサージ店で接客させたとして、外国籍の少女が保護される事案がありました。この少女は実の母親と一緒に来日しており、母親は犯罪行為を犯したため台湾当局に逮捕・拘留されました。一見すると未成年労働の縮図とも受け取られるのですが、詳細は不明で当該一族は逮捕された母親と少女の労働対価によって生活を維持せざるを得なかったとされています。実際は祖国の親戚・家族が貧困にあえいでおり、半強制的に少女に労働させていた事実が浮かび上がっていました。そしてあっせん・雇用を行った日本人ブローカー等も逮捕されています。
編集人がこの話題を取り上げたのは、単なる三面記事的な興味本位の視点からではありません。この問題でほんの少しだけ救われたのは、日本の入国管理局に当該少女が自分から相談して保護された事実です。一部報道ではタイの親族等は収入源を失ったことで、生活が立ち行かなくなったともされています。そもそも未成年外国籍少女に対する日本人の犯罪がアジア諸国で摘発される事例が増えている現在、全ての違法行為を取り締まることは事実上不可能だとしても日本人として非常に恥ずべき行為だと感じています。かつて〇〇ツアーが東南アジアで盛んに行われていたことを鑑みれば、日本人にも厳罰を科すべきでしょう。
少子化が喫緊の課題とされている日本ですが、あと数十年後には外国籍の方とのハーフが増えてくることは容易に想像できます。編集人が学生時代にはハーフの方は殆ど見かけませんでしたが、最近はかつての日本人的な面立ちをしていなくても日本語が上手な方が多くいます。実際に日本人であっても各地から集まってきた人種の混血であるとの歴史的研究結果もありますから、単に犯罪行為の取り締まりだけでは解決とはなりません。そのように考えると一部では外国人を排斥する動きもあるのですが、近未来的には相互理解と尊敬・信頼がキーワードになると思われますね。



