編集人は「休養と充電（非日常的体験）」のため、結婚してからは年２回ほど観光地巡りは殆どせずに、のんびりと家族と海外での休暇を楽しむように心がけてきました。現在は免疫疾患治療のため１０年近く海外には行けていません。また、スペイン系ホテル（定宿）では比較的リーズナブルなセミスイートクラスの部屋をお願いしますが、ホテル側で更にグレードアップしてくれたり、専用プライベートビーチ・プールや、一般客と異なる高級レストランでの朝食利用など、特別な非日常の時間を与えてくれます。特に２週間も同じホテルに滞在する日本人は珍しいらしく（普通は１週間で２～３つのホテルを移動）、ホテルスタッフとも手紙をやり取りするほど仲良くなれたりしました。

また、海外からの旅行客と拙い現地語や英語で話したり、いろいろな文化に触れることはとても楽しいものです。旅行で知らない土地を訪れることは、ビジネスクラスと同じで特別な体験ができる時間と空間があるからこそであり、人生の豊かさと奥行きを感じさせてくれるものだと思います。

最後に、編集人が海外旅行へ行くときにたまらなく好きな時間があります。それは、家族で行先・日程を決める時と、目的地のホテルでチェックインする時です。すでに計画の段階から概ね３ヶ月ほどは自宅でも何とも言えない高揚感を味わえる上に、楽しんでいる家族の姿を勝手に想像することもできます。帰国後も３ヶ月後には次の旅行計画を立て始めますので、普段の仕事の進め方にも好影響を与えていると自負しています。