編集人は初デートから約１週間で結婚を決めたので、相手（妻）のことは殆ど知らない状態でした。今でも、正式なプロポーズができておらず申し訳ない思いがあります。その妻と交わした約束の１つに、妻のライフワークである世界一周制覇に向け、年２回の海外訪問の実現がありました。妻が一人で海外に行った回数（主に１～２週間の旅行で、その間は編集人は普通に会社で仕事して、子供の面倒を見ていました）を含めると、結婚してから最初の２０年で５０回程度（子供も短期留学も含めて３０回以上）海外に行くことができ、その約束が実現できてよかったと思っています。

また、シンガポールからの帰国便（ボーイング７４７）の中央席で両側を恰幅の良い外国人に囲まれ、５時間身動きが取れずトイレにも行けないことがありました。それ以降、正式なプロポーズができなかったせめてものお詫びとして、子供が１歳６ヶ月を過ぎた頃からビジネスクラスでの移動に切り替えました。旅行代金が一番安くなる閑散期に有給休暇・代休・連休を取得する方法であれば、夏休みや年末年始の旅行に比べたら格段に安いチケットで海外に行けた時代です。現在は編集人が免疫疾患（感染症による高重症化リスク）治療中のため、主治医の許可が下りたら、家族全員の思い出の場所（インドネシアのバリ島）であるメリア・バリ（４～５回行ったかな）を訪れる計画を立てています。

また、記念日（結婚や誕生日）以外にも、年に数回は何でもない日に小ぶりのブーケを手渡しています。相手に感謝の気持ちを伝えることはとても大切なことで、花束（ブーケ）以外でも、極力１人で自由になれる時間を作ってあげられるようにしています。これから編集人の身体がどれ位もつのかは「神のみぞ知る」領域でありますが、お互いに毎日悔いなく過ごせるようにしていけたら良いと思います。