オフィス鴻

フランスの朝食

2025年01月07日

読者の皆さんは、毎朝朝ごはんを食べていますか?編集人は体調が悪い時でも、入院時を除いて極力妻と一緒に極力朝食を取りながら10分ほどの時間の中で軽く会話を交わすようにしています。特に会話のテーマは決まっていませんが、その日のスタートとして他愛もない話でも感謝の気持ちをできるだけ伝えるようにしています。朝ごはんは、白米とお新香、ちょっとしたおかず(前日の残り物や瓶詰、お弁当にいれる卵焼きの切れ端など)で済ませますが、休日は編集人がドリップコーヒーとパン食を準備することにしており、平日と違う時間を過ごしています。表題のフランスでは、バゲット等を飲み物に浸して食する文化があるようで、日本式に言えば「ねこまんま(白米に味噌汁をかけたもの)」に似たものかもしれません。

海外旅行に行くと、殆ど朝昼兼用のブランチ(10~11時頃)にしています。因みに聞きかじった話で恐縮ですが、フランスの朝食は甘いもの系が多いそうで、タルティーヌ(フランス風サンドウィッチ)や硬めのビスケットやオレオ等をホットミルクに浸して食べるのが一般的だそうです。もちろん、地域・家庭によって違いはあるとは思いますが、平日と休日で少しでも違う気分が味わえたならば、その日の満足度は恐らく高まることでしょう。一般的にフランス料理と言えば、食材とソースの組み合わせで構成されていますが、普通の方が毎日食べるには少し重たい気がします。たまに食べるから良い想い出のようなものになっていると思います。

因みに、海外旅行に行くときはなぜブランチ(朝昼兼用)にするのかというと、朝7~8時に朝食をとる(移動の時は仕方ありません)とどうしてもお昼ごはんが14時過ぎになります。その後、夕食に行くまでにお腹が減らないのが理由です。当然、毎日高級料理を食べに行くことはありませんが、やはりその土地の物を食したいという思いがあるので、出来る限り1日単位では食べ過ぎには注意しています。それでも、旅の雰囲気が食欲を呼び起こすことは事実でしょう。