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Coffee Time(Gaius Julius Caesar)

2023年04月16日

古代ローマの英雄と称えらえる「ユリウス・カエサル(古代ラテン語、英語読:Julius Caesar)」の有名な言葉に、「賽は投げられた(最後までやるしかない、運を天に任せる)」、「来た、見た、勝った(トルコ戦争で勝利の手紙)」、「ブルータス、お前もか(腹心の部下であるブルータスの裏切行為への言葉)」などがあります。紀元前共和政ローマ末期の政治家の言葉ですが、今の時代にも通じるところがありそうです。

また、「シーザーの妻たるものは疑惑を招くことをしてはならない」という言葉は、中国故事では「瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず」と同じ意味です。公人たるもの配偶者も含め清廉潔白であるべき、瓜を盗むのではないかと疑われるので瓜田では靴を履きなおしてはいけない、李(すもも)を盗むのではないかと疑われるので李の木の下では冠をかぶりなおしてはいけないとの意味で、人から疑われるような行動は慎むべきという戒めの言葉です。

言葉や所作にはその人の人間性が顕著に現れます。特に昇進・昇格等で人をまとめる立場となる方には、自律心を忘れず、傲慢・横柄・不公平・無責任さなどを周囲が感じないよう模範的な行動をとってほしいものです。