編集人は、出張帰りの新大阪発の新幹線グリーン車で、女優の竹下景子さんの隣席に座ったことがあります。当時は、新大阪駅始発の新幹線（２００番台）のグリーン車は空席が多いのでよく利用したのですが、その日は大変混雑していました。編集人は、座るときに簡単な会釈だけして、その後はあえて話しかけることはしませんでした。プレミアム料金の価値は人それぞれですが、著名人にとってリラックスできる貴重な時間であるとすれば、むやみに話しかけたりサインを求める行為は有名税と言われるにせよ、その方の気持ちを汲むような相応の配慮は必要だと考えています。

また、行きつけの飲食店で当時たくさんのＴＶ番組に出演されていた非常にお綺麗な有名女優さんとお会いしたことがあり、その時はは先方から話しかけてくださり、とても楽しい時間を過ごせました。また、なぜか色々な場所でキー局・地方局のアナウンサーや芸能界関係者と偶々お会いしてお話しする機会があり、理由はわかりませんが不思議なご縁を感じます。

話しは変わりますが、家族で海外に渡航する際、出発前日にアメリカ系航空会社と旅行代理店から電話があり、指定した座席の移動をお願いされたことがあります。小さな子供を連れていたので、特段の説明を求めたり断る理由もなく、その場で承諾しました。当該便のビジネスクラス利用者は編集人と家族だけでしたが、出発時間間際に元総理大臣とその一行（１０名くらい）が乗機してきました。当時の国際情勢から何らかの政治折衝に向かわれたのだと想像しています。