オフィス鴻

COFFEE TIME(ドローン技術)

2025年11月26日

編集人はあるきっかけがあり、ドローン操縦資格について調べることになりました。そのきっかけとは実に些細なもので、これまで航空機操縦免許を取得したいと考えてきた延長線上にドローン操縦技術があったのです。いろいろと調べていくと国土交通省航空局に申請が必要なドローン操縦資格を取得するには民間の養成施設で技術を習得する必要があり、概ね30万円程度の費用が掛かることが判りました。例えばビルの外壁調査・農薬散布・観光用映像などドローンを使った業務は増加しつつあり、最近の働き方改革で副業が容認されてきている方々にとっては大きなビジネスチャンスなのかも知れません。

また自衛隊が島嶼防衛を見据えて、トルコ企業等から軍事用ドローンを調達する動きがあるとも報道されています。その背景にはウクライナ軍がロシアのモスクワや空港をドローンで攻撃して、多数の軍用機を破壊した映像が流れたことも影響しているようです。つまり国家間の軍事紛争に於いて、従前の戦闘自体が通用しない時代へと移行しつつあり新たな選択肢としてドローン武器が浮上しているとも言えるでしょう。

編集人はこれから人間生活を豊かにしてくれるためのドローン技術が、国家間の紛争の武器に陥らないことを切に願っています。