オフィス鴻

COFFEE TIME(味覚の不思議)

2025年07月16日

編集人はワインが好きで、家族と一緒にシャンパーニュ(フランスシャンパーニュ地方で生産された発泡ワイン)と雑穀や木の実等が入ったブレッドと少し高級バターがあれば晩御飯になってしまうほどです。大変恵まれていることに、編集人の家族も味覚が似ているためこのような食事でもとても幸せな気分になれるのです。普段は野菜・肉・魚などの主菜があれば十分で、炭水化物は夜はカレーの時以外は殆ど食べません。また飲食店に対するプロデュース・アドバイザーも行っているため、品質が体に合わない安価な酒類(特に人工的に作られたアルコールが使われているもの)は味覚が麻痺して飲み過ぎる傾向に陥ってしまったり、悪酔いすることから避けることも多いです。

特に大衆的な居酒屋等で出される酒類は味覚と満腹中枢を麻痺させてしまうため、どうしてもおつまみの量とカロリーが増えてしまいがちです。そのため、飲食店選びは編集人の家族にとって非常に重要な一種の儀式的な場とも言えます。特に旅先では確実な情報を得たければSNSで探すより、街中(ある程度の繁華街など)を散歩がてらぶらついておき夜に食事をする場所を選んでおくことが殆どです。この経験は様々な人生の機微をも教えてくれるため、例え一期一会であっても記憶に残るものです。また幼少期に経験した味覚は、少なくともその後の生活・評価等に大きな影響を与えるものと考えています。