COFFEE TIME(大相撲ロンドン公演)
2026年02月26日
34年ぶりに大相撲のロンドン公演が昨年10月に開催され、豊昇龍関が優勝して閉幕しました。報道では現地の日本食店が協力して40人分の日本食弁当(幕の内とは少し異なるようです)を提供しており、力士たちの裏方として食事の重要性が伝えられていました。日本では相撲稽古の中には食べることと昼寝することが含まれており、また相撲特有の稽古である四股(しこ)が下半身の粘り強さを引き出していると言われています。このような形で日本文化が海外で認められることは大変有意義なことであり、これを機にさらに両国の文化交流が促進されることを願わずにはいられません。
さて編集人も両国国技館には何度か足を運んで観戦したことがありますが、迫力ある力士同士の戦いもさることながら周囲に囲いのある椅子席(テーブル席)で観戦していたときに同席した方々と相撲協会が販売している焼き鳥やおつまみをアテにして焼酎のお湯割りを嗜んでいた時期があります。つまりこの飲食形態も相撲文化の一部分であり、人それぞれの楽しみ方があることを知るきっかけになりました。しかし所違えば文化も違う訳ですから、物価高騰が続いているイギリスでの公演は全ての方が肯定的でなかった(一種の肥満ともとれます)面もあるように思われます。
最近イギリスと日本の国際関係は非常に良好に推移していると言われていますが、お互いの文化を敬うことこそが長年にわたる良好な関係を築く最も大切なことでしょう。それぞれの国家でも様々な課題を抱えていることは事実ですが、相互の文化交流は国境を超える力があるようです。戦後80年経って再び協力関係が強化されたイギリス等の国家がある一方、口では未来志向と言いながら感情で政治を行い国際法に違反した要求をする国家があるのは非常に残念なことだと思います。



