エミレーツ航空のＡ３８０（エアバス社）のサービスについて記載してみました。ドバイ（アラブ首長国連邦）を拠点として、２０３２年退役予定ではありますが各路線に投入されている機種で、ファーストクラスは１４席、更に機内シャワースパ２か所が設置されているそうです。ちなみに、各空港のファーストクラス・ビジネスクラス（チケットの種類にもよる）ラウンジにもシャワールームはありますが、トランジットが長くなければ敢えて航空機内でシャワールームを利用することは少ないと思われます。

以前、元ＪＡＬのＣＡさんに国際線ファーストクラスの乗客の中には、高級ワインや豪華な食事をお断りされる方もいらっしゃるとお聞きしたことがあります。その理由は、時差による到着後のビジネス交渉への影響を避ける、普段から相応の価格の飲食店を利用している、１人で考える時間を持つなど、それゆえ社会的に高い地位を手に入れられた故の行動なのでしょう。おそらく、一般的なビジネスクラスの乗客とは普段から生活スタイルや価値観が異なるのだろうと思います。

編集人も今後海外に行く機会がどれだけ残っているのかはわかりませんが、ビジネスクラスを利用して新たな発見があるのかを楽しみに病気療養を続けていきたいと考えています。