オフィス鴻

Coffee Time(リーデルグラス)

2023年09月15日

オーストリアにリーデル社という“ワインの個性を引き出すグラス”を世に送り出したメーカーがあります。

公式HPによれば1950年代後半、リーデル家9代目当主クラウス・リーデルが史上初めて「ブドウ品種に合ったグラス形状というコンセプト」をワイングラスの世界に導入しました。同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるという事に着目し、世界で初めてブドウ品種ごとに理想的な形状を開発したグラスは、世界中のワイン生産者たちと共に“ワークショップ”と呼ばれるテイスティングを繰り返して決定され、ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスとして、ワイン生産者や愛好家の方々の絶大な信頼を得ています。

これらのグラスは、ワインの4感覚である「芳香(香り)」「味わい(舌触り、質感)」「バランス(風味)」「後味(アフター)」を精巧に調整されたボウル部分(形状、サイズ、口径)によりワインの「メッセージ」を人間の感覚へと移しかえる機能に優れており、ブドウ品種や栽培された気候や土壌に基づいた、果実味、酸味、ミネラル、タンニン、アルコールなどの個性を存分に引き出せるよう、ワインを鼻孔や口中へと導くように非常に繊細に作られているそうです。また、シャンパ―ニュ用のグラスなら底に微細なキズをつけて泡が綺麗に立ち上がるようにするなど、まさに芸術品の領域に値すると感じます。編集人もその気品等に憧れ購入しましたが、普段飲みは別のグラスにするくらい高価で割れやすく、飲食店等で出されるワイングラスをあてて乾杯するお客様を見ると、他人事ながら心配になります(乾杯は目線の高さに持ち上げるだでOKです)。